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グレンスミス…そのイキサツ①。


宮崎です。

グレンスミス、初対面に近いメンバーが集まり、

アルバムを作り始めたのが昨年10月。

おそらく4名がそれぞれに違う背景と思惑があると思いますが

宮崎側から見た今回のアルバム完成までの

経緯を書いてみようと思います。

「何かが生まれるとき、始まるときにどういう背景があるのか?」

いくつかの段階を追って気軽に書いてみます。

1.「音楽家は他人の音楽に嫉妬するときにどう振舞うのか?。」

detune.の音に初めて触れたのはAMラジオのオンエアでした。

彼らのレーベルオーナーでもある佐々木敦氏(HEADZ)が

当時もっていたラジオ番組コーナー内でdetuneの曲をオンエアした時で。

運転中にその曲(ムシバメルモノ、です)を聞いたのですが、

「こりゃまずい」と思った記憶があります。

まず、その楽曲と演奏の質(当然ヴォーカル含む)、

それも自分に近い(と思った)音楽の方向性に

かなりショックを受けました。

その音楽に内在化された「楽曲と音楽性の方向」が似ていて

なおかつ高いクオリティであるという「発見」。

そういう状況に出会うときに音楽家はどう振舞うのか?

各自それぞれとは思いますが、自分の場合は

「なんとかして知り合ってみよう」と思うタイプでして、

(敵視する、スルーする、諦める、奮起する、色々な選択肢が

あると思います。以前にも似たような経験がありました。)

是非、いずれ機会があらば「どこかで会ってみたいな」と、。

これがdetune.と実際に知り合うおよそ2年前、07年の出来事です。

機会があれば、と車を運転中にそれを自分が思ったとして

そのラジオから流れる音楽家との距離を思うと、

それがいつのなるのか?、と普通は考えると思います、

ただ、そこに(一つの接点)があるのをすぐに知ることになります。

detune.のアルバム、そのジャケットイラストを描いている

漫画家・西島大介氏の存在です。

宮崎も10年ほど前から西島氏と(主に漫画やSF方面関係で)

知り合っておりまして、小規模ながらアニメ制作という立場で

彼とは仕事をした経験があったのです。

ゆえに、いつかのチャンス、それはおそらく

「西島君を介して紹介してもらうことになるであろう」と。

共通する友人が他にいないことも年齢も違うことは分かっておりましたが、

西島大介氏が「対象に対して厳しく批評的である人」

のは了解していたので、だからゆえに

「西島君の紹介があればおそらくそれなりにこちらも信用はされるであろう」

と、つまり西島氏の批評性を担保にした信頼を

宮崎がdetune.に対して一方的に持っていた、と、、

はは、気味が悪い話ですね。

で、話は2年後になります、。